スタッフブログ

製品の信頼性

2013年1月15日 審査員 伊野 茂治
 最近、製品を購入するときは、
「品質(Quality)」では、"機能"のうえに、"ノントラブル"であるかどうか。
「価格(Cost)」では、"値段が安い"うえに、さらに使用した場合、"ランニングコスト"が少ないかどうか、又故障したら修理代が必要、故障の少ない商品であるかどうか。
「納期(Delivery)」では、"信頼できる品物を早く"手に入るかどうか。
ということが検討されており、"信頼性を必要とする世の中"になっています。
 信頼性の三大要素として、「耐久性」「保全性」「信頼性設計」がいわれていますが、購入者としては、「耐久性」「保全性」は、メーカーのデーター等を信じ、購入して使って見ないとわからない。
「信頼性設計」は、フェイルセーフ(機械の故障が発生しても常に安全側に働く機能)、フールプルーフ(間違った操作をしても事故が起こらないようにする安全機構)等の設計方式が考慮されているかどうか見極める必要がありそうです。
海外からの製品がたくさん入荷し、購入方法もネット通販等と多様化するなかで、選択の幅が広がり便利にはなっていますが、色々なトラブルも発生しています。  
購入者としては、幅広い分野の知識・情報を得ながら信頼性のある製品を購入していきたいものです。

和魂を注入する

2013年1月 8日 審査員 青山 俊一
 わずか8小節からなる東京オリンピック・ファンファーレは、祝典の高潔な響きであるとともに国づくりに奮闘してきた父祖たちへの鎮魂歌ではないでしょうか。
 古関裕而作曲のオリンピック・マーチに乗せた華やかな入場行進が終わると昭和天皇の開会宣言。そして、「世界中の青空を東京にもってきたか」のような1964年10月10日の晴れやかな午後の空に、

陸上自衛隊音楽隊30名によるファンファーレの厳粛な演奏

分散和音の上昇で始まり、二声、三声、四声と華やかに厚みを増していったところで、なんと短調の和音(F minor)で終結するのです(今井光也作曲)

 この哀愁を、すべてを破壊され、戦後の復興に苦労を重ねた人々の思いと受け取られることもあるようです。

わたしが思うに、破局からの創造の担い手たちは、すべてを否定し生まれ変わった日本人ではなく、「日本的なるもの」を確かに受け継いだということです。「日本的なるもの」を受け継いで、明治維新以来の洋才に和魂を注ぎ入れる活動を根気強く継続したのではないかと思います。

その「日本的なるもの」とは何か?

これが長い間、追い続けている私のテーマなのかもしれません。そして、マネジメントシステムに和魂を注入する活動が今年からの大きな課題です。